葬儀の生前準備、家族が本当に助かる10のチェックリストなぜ今、葬儀の生前準備が必要なのか? 「まさか、こんなに大変だとは思わなかった――」 葬儀を終えたご遺族の多くが、そう口にされます。 突然のことで気持ちの整理もつかない中、決めること・手続きすることが山のように押し寄せてくる。時間に追われながら進める葬儀は、心身ともに大きな負担になります。 だからこそ、生前にある程度の準備をしておくことが、残されるご家族にとって大きな支えになります。
本記事では、家族が本当に助かる葬儀の生前準備10項目をリスト形式でわかりやすくご紹介いたします。 「まだ早いかも」と思われる方にこそ、ぜひお読みいただきたい内容です。 【チェック①〜③】まずはここから!基本情報と希望の整理葬儀の生前準備は、「基本的な情報を家族が把握しているかどうか」で、その後の負担が大きく変わります。最初に押さえておきたいのが以下の3つです。 ① 本人の基本情報をまとめておく死亡届や火葬許可の申請には、本人の【本籍地・生年月日・保険証情報】などが必要になります。 通帳や保険証、印鑑の場所などもあわせてまとめておくと、手続きがスムーズです。 ② 宗派や葬儀の形式を家族に伝えておく「家族葬がいい」「お経は〇〇宗で」など、葬儀のスタイルや宗教的な希望がある場合は、あらかじめ共有しておきましょう。 意思がわかることで、家族は安心して準備に入ることができます。 ③ 菩提寺・お墓についての情報も一緒に檀家のお寺がある方は、その連絡先やご住職の名前、宗派などをメモしておくのがおすすめです。 また、お墓の有無や納骨の希望も家族に伝えておくと、後の混乱を防げます。 【チェック④〜⑥】費用と手続きの備えがカギ葬儀は想像以上に費用がかかり、手続きも多岐にわたります。事前に備えておくだけで、遺された家族の負担は大きく減ります。 ④ 葬儀費用の目安と資金の準備一般的な葬儀費用は約100万円~200万円といわれています。 ご自身で支払う意志がある場合は、保険金の受取人の設定や、口座の整理(家族が把握できるようにしておく)をしておくと安心です。 また、家族には「このお金を葬儀に使ってほしい」と一言伝えておくだけでも迷いが減ります。 ⑤葬儀社・プランの事前検討最近は、事前相談に応じてくれる葬儀社が増えています。 家の近くにある葬儀社を2~3社リストアップし、家族葬や直葬など、自分の希望するプランに対応しているかを確認しておきましょう。 可能であれば、見積もりをとって保管しておくのもおすすめです。 ⑥ 死亡後に必要な手続きを家族に伝えておく死亡届の提出、健康保険や年金の手続き、公共料金の解約など、葬儀後もやるべきことは多くあります。 必要な書類の保管場所や、加入している保険・年金の一覧をまとめておくことで、ご家族の負担が大きく軽減されます。 【チェック⑦〜⑨】“いざ”というとき慌てないために⑦ 葬儀の連絡先リストを作っておく家族や親戚、友人、仕事関係など、連絡が必要な人のリストを作っておくと安心です。
LINEなどの連絡手段が主流になっている今だからこそ、紙やデジタルで一覧にしておくと迷いません。 ⑧ 遺影用の写真と服を準備しておく遺影は、故人を象徴する大切な写真です。できれば、笑顔で写っていて、服装や背景が落ち着いたものを選びましょう。 最近では、スマホの中にしか写真がないというケースも増えています。 そのため、家族がアクセスできる場所に画像を保存したり、「この写真を使ってほしい」とメモを残しておくのが有効です。 ⑨ 遺品やデジタル遺品について希望を伝えておく思い出の品や大切にしていたもの、処分して構わないものなどの希望を残しておくと、ご家族は悩まずにすみます。 また、スマートフォンやパソコンのロック解除方法、SNS・ネット銀行・クラウドのIDやパスワードなども「デジタル遺品」として重要です。 特にネット上の契約は、本人がいないと解約できないケースが多いため、リスト化して保管しておくと安心です。 【チェック⑩】思いをカタチにする“まとめ”の一歩⑩ エンディングノートや遺言書を活用する情報や希望を家族に伝えるには、「エンディングノート」が最適です。
もし財産分与や相続の希望がある場合は、公正証書による遺言書の作成も検討するとよいでしょう。 情報のまとめ方は「紙」でも「デジタル」でもOK。 ノートに手書きでも構いませんし、スマホやパソコンでまとめるのも最近は一般的です。 重要なのは、「家族がその存在を知っていて、すぐ見られる場所に保管されていること」です。 ※クラウドに保存する場合は、ログイン情報を紙に控えておくなどの配慮も必要です。 家族との話し合い、そして葬儀社への事前相談も準備を“自分だけの中で完結させない”ことも大切です。 家族と一度話し合い、思いを共有することで、いざという時にチームのように支え合える関係が築けます。 また、仙台典礼では無料の事前相談を承っております。
まとめ|“その日”が来ても慌てないために、今できる備えを葬儀の生前準備は、決して縁起の悪いことではありません。 むしろ、「家族に迷惑をかけたくない」「最期を自分らしく迎えたい」という、思いやりと自己決定のあらわれです。 今回ご紹介した10のチェックリストは、どれも家族が本当に困るポイントばかりです。
これらを少しずつでも進めておくことで、いざというとき家族の負担を軽くし、心穏やかにお見送りをしてもらうことができます。 すべてを完璧に整える必要はありません。 まずは「何から始めればいいか」を知ること、そしてできるところから一歩を踏み出すことが大切です。 不安なことがあれば、私たち仙台典礼までお気軽にご相談ください。 ▼ チェックリストをダウンロードして活用しましょう ▼ チェックリストをダウンロード(PDF) |
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