テンレイ  クル 0120-1001-96
24時間お受けしております。
お問い合わせ
お役立ち情報

葬儀費用の平均相場はどのくらい?仙台典礼のプランもご紹介

大切な人との別れは、ある日突然やってきます。
近年は生前にご自身の葬儀の手配をする方も増えてきました。

しかし、葬儀のご相談にいらっしゃるご遺族は、亡くなってから葬儀の手配をなさる場合がほとんどです。

そこで多く寄せられるのが「きちんとした葬儀で見送りたいけど、費用がどれくらいかかるのかわからなくて不安」というご相談です。


葬儀にはどのくらい費用がかかるかをあらかじめ把握しておくために、今回は葬儀費用の平均的な相場と仙台典礼のプランについてご紹介します。

葬儀の平均費用は?

葬儀費用の平均相場は、都道府県ごとに差が見られます。2022年3月に実施した「第5回お葬式に関する全国調査」によると、葬儀にかかった合計費用は、全国平均で111万円でした。コロナ以前の2020年と比較し、73.6万円の大きな下落となりました。

葬儀費用は大きく分けて「葬儀費用」「飲食接待費」「寺院費用」の3つの要素に分類されます。これらを合計した金額が葬儀費用の総額となります。

近年は高齢化で会葬者が少なくなっていることや、葬祭業への新規参入が相次いでいることなどから葬儀費用の相場は徐々に低下していました。さらに、新型コロナウィルス感染症拡大の影響もあり、葬儀の小規模化や会食を避けるため通夜振る舞いなどを省略するケースが増えたため大幅な削減になったと考えられます。

多様化する葬儀の形式

社会の変遷に伴い、葬儀の形式も多様化してきました。高齢化や少子化で葬儀の参列者が減っているため、小規模の葬儀を希望する方が増えています。

業者によって呼び方が異なる場合もありますが、葬儀はおおむね「一般葬」、「家族葬」、「一日葬」、「直葬・火葬」などに分類されます。

ここでは仙台典礼のプランに沿って、葬儀の特徴をご紹介していきましょう。

一般葬儀プラン(会館)

ご家族やご親戚だけでなく、町内会や会社関係の方など多数の方がご弔問に来場される葬儀です。通夜と告別式を2日間かけて執り行う、従来より行われてきた一般的な葬儀の形式です。

一般葬では、生前にかかわりがあった多くの方に故人とお別れをしていただけます。費用の面では、香典が多くなるため葬儀費用の実質的な負担が軽減される傾向があります。

一方で、会葬者の接待や準備などで喪主やご家族の負担が大きいという特徴もあります。また、他の形式に比べて葬儀費用や飲食接待費が多くなります。

仙台典礼では喪主様やご家族のご負担を軽くできるように、担当者がサポートいたします。

葬儀に必要なものがセットで396,000円でご提供しています。

家族葬

家族葬は、家族や近親者だけで行うお葬式です。通夜と告別式を2日間かけて執り行いますが、会葬者が少ないため費用を抑えることができます。

会葬者が少なく、式場も小さくなるため葬儀に関する費用が全体的に抑えられます。ただし、会葬者が少ない分、香典も少なくなります。

仙台典礼では、他社では別途費用がかかる専属納棺師や3日間の式場利用なども含めたプランで330,000円でご提供しています。もっともご要望の多いプランとなっています。

直葬・火葬

直葬は葬儀を行わずに火葬だけを行います。火葬の前に読経などの簡易的な儀式をする場合もありますが、会葬者を呼ぶことはありません。日数がかからず、葬儀会場も借りなくて済むため、費用は最も抑えられるでしょう。

ご遺族がご高齢で葬儀を執り行うのが負担になる場合や、故人が生前に「葬儀をしない」と意思表示された場合に選ばれています。

仙台典礼では直葬・火葬プランでも担当者がつきます。直葬・火葬プラン107,800円でご案内しております。

葬儀費用の負担を抑える3つの方法

ここまで葬儀費用の内訳や平均相場についてご説明してきました。葬儀費用の目安ができたところで、葬儀費用を抑えるためのポイントをご紹介しましょう。

①小規模な葬儀形式を選択する

まずは、喪主様やご家族のご希望にあった葬儀形式を選択しましょう。従来どおりたくさんの方に弔問いただく「一般葬儀」は費用が高くなります。家族や近親者のみで行う「家族葬」であれば費用を抑えられます。


一方で、葬儀は「最後のお別れ」という側面もあるため、故人の遺志を尊重しながら検討しましょう。故人の社会的地位や交友関係によっては、葬儀は家族葬で小規模に執り行い、後日有志による「お別れの会」を開催するケースもあります。

②相見積もりを取る

複数の葬祭業者から見積もりを取ること(相見積もり)も葬儀費用を抑えるために有効です。葬儀が終わってから、追加費用の請求がないように、見積書の内容を細かく見ることが大切です。一見、費用が安く見えても必要なオプションを増やしていたら思いがけず高額になる場合があります。プランに含まれている内容を比較して選びましょう。


しかし、亡くなってからでは相見積もりを取って比較検討する時間はありません。
生前に本人や家族と相談して、事前に見積もりを済ませておくことをおすすめします。

③補助制度を活用する

遺族が生活保護を受けているなど困窮している場合は、生活保護法に基づく「葬祭扶助」を受けることができます。葬祭を行う前に市区町村役場または福祉事務所に申請します。

葬祭扶助の金額はおおむね20万円が上限となり、扶助を受けた場合は直葬を行うことが基本となります。

このほか、困窮者でなくても、健康保険から葬祭費・埋葬料などが支給されます。故人が加入していた健康保険の種類や居住地の自治体によって異なりますが、支給額は3万円~7万円です。

健康保険に加入している被保険者の扶養家族が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料として5万円が支給されます。

なお、直葬を行った場合は、葬儀を行っていないとみなされて葬祭費が支給されない場合があるので注意が必要です。

まとめ

葬儀費用は「どのような葬儀形式を選択するか」で大きく金額が変わってきます。事前に、葬儀に関連する費用の内訳を理解しておくことが大切です。


「相場」はあくまで参考です。ご家族と必要なもの、必要でないものなどを相談して葬儀プランを選びましょう。亡くなってからではなく、「もしも」のためにあらかじめ合い見積もりを取ったり、葬儀社へ事前相談することで葬儀の負担や不安を軽減することもできます。

仙台典礼では、「もしも」の時に備えての事前相談をおすすめしております。
葬儀の費用、プランなど気になることに担当者がお答えしております。
ぜひ、お気軽にご相談ください。