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戒名をつけない葬儀とは?仙台で無宗教葬を選ぶ前に確認したいこと

「戒名をつけず、生前の名前のまま送りたい」
「本人が戒名を希望していなかったので、その気持ちを尊重したい」

近年は、このように考える方もいらっしゃいます。

一方で、菩提寺や納骨先、ご親族との関係を考えると、本当に戒名をつけなくてもよいのか迷う方も少なくありません。

結論からお伝えすると、戒名をつけず、生前の名前である「俗名」のまま葬儀を行うことは可能です。

ただし、葬儀後の納骨や供養まで考えると、事前に確認しておきたい点があります。

今回は、戒名をつけたくないと考える方が増えている背景と、仙台で戒名なしの葬儀を行う際の注意点をご説明します。

戒名いらないと考える人が増えている理由

これまでは、仏式の葬儀を行い、僧侶から戒名を授けてもらうことが一般的でした。

しかし、現在は宗教観の変化や葬儀・供養の形が多様化し、「戒名は必ず必要なのだろうか」と考える方も増えています。

40〜60歳の男女600人を対象とした調査では、「葬儀のなかで省略してもよいと思うもの」として、54.1%の方が戒名を挙げています。

これは、実際に戒名をつけなかった人の割合ではありませんが、戒名を必ずしも必要と考えない方が少なくないことが分かります。

戒名を希望しない理由には、主に次のようなものがあります。

  • 特定の宗教を信仰していない
  • 生前の名前で送りたい
  • 故人が戒名を望んでいなかった
  • お布施や戒名にかかる費用が気になる

「最後まで本人らしい名前で送りたい」というお気持ちは、決して特別なものではありません。

ただし、戒名をつけるかどうかは、葬儀当日だけでなく、その後の納骨や供養にも関わってくるのです。

戒名がなくても葬儀はできる

先述した通り、戒名をつけず俗名のまま葬儀を行うことは可能です。

戒名なしで送り出す場合は、無宗教葬や直葬・火葬式などが選ばれます。

無宗教葬

無宗教葬は、特定の宗教や宗派の儀礼に沿わずに行う葬儀です。

僧侶による読経や戒名の授与は行わず、生前のお名前を使って故人を送り出します。

決まった形式はなく、献花や黙とう、故人が好きだった音楽、思い出の紹介などを取り入れることができます。

「宗教的な儀式は希望していないものの、家族でゆっくりお別れをしたい」という方に選ばれる方法です。

直葬・火葬式

通夜や告別式を行わず、火葬を中心に故人を見送る方法です。

宗教者を呼ばず、ご家族だけでお別れをする場合は、俗名のまま進めることができます。

ただし、故人と対面できる時間が限られているため、後から「もう少しお別れの時間を持てばよかった」と感じる方も少なくありません。

火葬前にどの程度のお別れができるのかも確認し、ご家族が納得できる形を選びましょう。

戒名なしで葬儀を行う際の3つの注意点

戒名がなくても葬儀を執り行うことは可能ですが、葬儀ができることと、その後も問題なく納骨や供養ができることは別です。

後から困らないために、次の3点を確認しておきましょう。

1.菩提寺がある場合は先に相談する

先祖代々のお墓がある場合は、まず菩提寺の有無を確認しましょう。

ご自身では付き合いがないと思っていても、ご親族が菩提寺を把握していることがあります。

菩提寺がある場合は、戒名をつけないことや、無宗教で葬儀を行いたいことを、事前に住職へ相談する必要があります。

寺院によっては、葬儀や納骨の際に、その宗派に沿った読経や戒名を求めることがあります。

「葬儀は無宗教で行い、納骨だけ菩提寺へお願いしたい」と考えても、そのまま受け入れてもらえるとは限りません。

住職へどのように伝えればよいか分からない場合は、ご家族だけで抱え込まず、葬儀社へ相談すると安心です。

2.納骨先の条件を確認する

菩提寺がない場合でも、納骨を予定している霊園や納骨堂の利用条件を確認しましょう。

仙台周辺には、宗教や宗派を問わない「宗教不問」の霊園や納骨堂もあります。

このような施設では、戒名をつけず、俗名のまま納骨できる場合があります。

一方で、民間霊園や納骨堂の条件は施設ごとに異なります。寺院が管理する墓地では、戒名や寺院の儀礼が必要になることもあります。

戒名なしで葬儀を行った後に、予定していたお墓へ納骨できないと分かることのないよう、葬儀前に確認しておきましょう。

3.ご親族へ理由を伝えておく

故人やご家族が戒名を希望していなくても、ご親族が従来の仏式葬儀を希望することがあります。

「なぜ戒名をつけないのか」と不安に思う方もいらっしゃるでしょう。

戒名をつけないという結論だけでなく、

  • 本人が生前から希望していた
  • 生前の名前で送りたい
  • 納骨先にも確認している

など、理由や今後の供養についても伝えることが大切です。

全員の考えが一致するとは限りませんが、事前に話し合うことで、葬儀後の行き違いを減らすことができるでしょう。

戒名をつけないと葬儀費用は安くなる?

戒名をつけないからといって、葬儀プランそのものの費用が安くなるとは限りません。

仙台典礼の「無宗教葬プラン」と「家族葬プラン(会館)」は、どちらも会員価格30万円、税込33万円です。

葬儀プラン会員価格
無宗教葬プラン30万円(税込33万円)
家族葬プラン(会館)30万円(税込33万円)

基本料金に違いはありませんが、仏式の家族葬では、別途、僧侶へのお布施や戒名に対する御礼が必要になります。

無宗教葬で宗教者を依頼しない場合は、こうした宗教関係者への御礼は発生しません。

つまり、戒名をつけないことで基本料金が安くなるのではなく、宗教儀式に伴う費用がかからないため、全体の負担を抑えられる可能性があるということです。

また、実際の葬儀費用には、火葬料や飲食代、返礼品、生花、安置日数に応じた費用などが加わる場合があります。

最終的に何が必要になるのかを、事前に確認しましょう。

戒名の有無だけで決めず、その後まで考えましょう

戒名をつけず、生前の名前で葬儀を行うことは可能です。

ただし、菩提寺がある場合や、寺院墓地への納骨を予定している場合は、事前の相談が欠かせません。

戒名をつけることにも、つけないことにも、それぞれ理由があります。

どちらが正しいと一律に決めるのではなく、故人の希望、ご家族のお気持ち、納骨先との関係を整理しながら、納得できる方法を選ぶことが大切です。

仙台典礼では、戒名なしの葬儀や無宗教葬、直葬について無料でご相談を承っています。

「本人の希望を尊重したいけれど、納骨が心配」

「菩提寺へどのように相談すればよいか分からない」

「仏式と無宗教葬で、費用がどう変わるのか知りたい」

まだ希望がまとまっていない段階でも問題ありません。

ご家族の状況を伺いながら、葬儀後の納骨や供養まで含めて、無理のない方法を一緒に整理します。

戒名なしの葬儀についてお悩みの方は、仙台典礼の無料相談をご利用ください。